COGNITIVE MOTOR METHOD

見て、考えて、動く。その流れを測る。

REAXIONが扱うCognitive Motorの考え方と、測定課題としての組み立て方を説明します。

COGNITIVE MOTOR

見る → 注意する → 判断する → 動く

人が情報を受け取り、身体を動かすまでは、途切れのないひとつの流れです。REAXIONはこの流れを「認知運動(Cognitive Motor)」として捉え、切り分けずに評価します。

  1. Visual Input

    見る

    光・動き・位置などの視覚情報を受け取る。

  2. Attention

    注意する

    複数の情報の中から、必要な対象へ注意を向ける。

  3. Decision

    判断する

    受け取った情報を処理し、次にとる動作を選択する。

  4. Motor Response

    動く

    選択した動作を、身体の動きとして実行する。

信号の色を見て渡り始める。人の流れを避けながら歩く。呼ばれた方向を振り向く。日常生活のこうした場面では、認知と運動がつねに同時に働いています。

この流れのどこに時間がかかっているのかは、筋力や認知機能を別々に測るだけでは見えてきません。REAXIONは4つの段階を一続きの反応として記録し、競技・学習・仕事・生活の質につながる変化として可視化します。

WHY COGNITIVE MOTOR

認知だけでも、運動だけでも測れない。

体育館で握力計を使った従来型の体力測定
従来

要素ごとに、別々に評価する。

  • 筋力
  • 体力
  • 認知機能
  • 視力

個別の値は分かっても、実際の行動につながる過程は見えにくい。

複数の青い光のデバイスに囲まれて動作する利用者
REAXION

行動に近い形で、まとめて評価する。

  1. 見る
  2. 判断する
  3. 動く

情報の受け取りから動作までを、ひとつのつながりとして記録する。

現実の生活やスポーツでは、「認知」と「運動」は別々には起こりません。

人は日常生活の中で、情報を受け取り、注意を向け、判断し、その結果として身体を動かすことを同時に行っています。

筋力を測っても、認知機能を測っても、その二つをつなぐ過程は見えてきません。REAXIONは、この統合された機能を「Cognitive Motor」として捉えます。

PRINCIPLES

測定の考え方

  • 01

    分けずに測る

    認知課題と運動課題を別々に実施するのではなく、ひとつの流れとして課題を構成します。実際の行動に近い状態で記録することを重視します。

  • 02

    速さと正確性を同時に見る

    速く反応できても判断を誤れば結果につながりません。反応時間と正答の両方を記録し、バランスとして捉えます。

  • 03

    同じ手順で繰り返す

    比較できることが前提です。課題設定を記録し、同一条件で繰り返し実施できるようにしています。

  • 04

    現場で成立させる

    実験室ではなく、体育館・ジム・活動室・工場で実施できる構成にしています。準備と片付けの手間を最小限に抑えます。

TASKS

課題の種類

目的に応じて課題を組み合わせ、難易度を調整して実施します。

  • TASK 01

    単純反応課題

    光が点いたらできるだけ早く反応する。基礎的な反応の速さを確認します。

  • TASK 02

    選択反応課題

    色やパターンの条件に合う光だけに反応する。判断を伴う反応を確認します。

  • TASK 03

    記憶課題

    提示された順序を記憶し、同じ順に反応する。短期的な記憶保持を扱います。

  • TASK 04

    空間移動課題

    離れた位置のデバイスへ移動して反応する。移動を伴う反応を確認します。

実際に測ってみる。

体験デモでは、実機での測定と結果の読み解き方をご案内します。