ビジョントレーニングとは。

ビジョントレーニングとは、「視覚機能」を高めるためのトレーニングです。
視覚機能を高めることは視力を良くすることではありません。では、視覚機能とはいったい何を指すのでしょうか?

ビジョントレーニングで視覚機能を鍛えることによって、どのような効果を得ることができるのか。
また、効果的にビジョントレーニングを行う方法についてご紹介します。

「視覚機能」には眼球運動をコントロールする機能や目の焦点を合わせる機能、両目の協調機能、動体視力、立体視能力、奥行き認識能力などがあり、様々な機能があります。

ビジョントレーニングは、これら「視覚機能」のレベルを鍛え、目と神経で繋がっている脳や、身体、メンタルのパフォーマンスを向上させることができます。

このビジョントレーニングは、約50年以上前にアメリカで誕生しました。

元々は空軍のパイロット訓練として開発されたトレーニング法ですが、現在では、スポーツ選手の動体視力や立体視などの能力開発はもとより、学習障害(LD)のある子どもの改善、注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもの改善、リハビリなどの身体の機能回復や維持、子どものやる気を引き出し、心身を鍛えるためにも用いられています。

リハビリやアスリート向けのトレーニングにも有効ですが、もちろん日常生活の中に取り込んで、心身の健康増進に活かすことも出来ます。
現代では、パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機の普及により、長時間にわたって近くでものを見る習慣が増え、眼にストレスをかけてしまう生活が当たり前になっています。

何気なく生活をしていても、気づかぬうちに「眼」の疲労は蓄積してしまいます。
こうした眼精疲労にも、ビジョントレーニングは有効です。
眼の筋肉を鍛えることにより、眼精疲労の回復や肩こりの解消にも繋がります。

 

ビジョントレーニングとは。
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